2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

弟関連ニュース

たまにこのブログに登場する愚弟、バイオリンの弟の誕生日でした。僕は全くお酒が飲めないけど、彼はお酒大好き。僕はファッションセンス抜群だけど、彼は得体の知れない物を着る。僕は機械式時計を眺めたり買ったりする事をこよなく愛するが、彼は超サイバ…

僕の最初の師匠と

今日、仕事の後に僕の少年時代習っていたチェロの先生とお会いしました。もちろん先生は普段名古屋にいらっしゃるのですが、明後日鈴木メソッドの全国大会が行われる為に上京されていたので夕食を共にしました。ゆっくりお話をしたのは初めてと言っていいく…

侍JAPANの誇り 

優勝という最高の結果を僕に与えてくれた誇り高き選手達に心から感謝したいです。 あの場面で今大会不調と伝えられたイチローに廻ってくるという事、そういう星の下に生まれたヒーローという感じがしました。 そしてその不調と言われた彼が結果をもたらす。…

強風の中、千葉にて

晴天とはいえ強風の中、千葉の成田でゴルフでした。音楽家2人とJALの国際線の機長という変わった組み合わせ3人でのラウンドでした。 3人の18ホールの物語は、まさにすぐ近くで貨物機が着陸を失敗したというニュースを知る事から始りました。 スタートす…

誕生日だというのに涙

桜の季節になると動物園に逆に人間が詰め込まれてしまった様な錯覚さえ覚える上野で、今日は室内楽のリハーサルでした。桜はまだまだ全くでしたが、人は多かったな。都響の練習場でのリハーサルでしたが、多くの元同僚と再会しました。と言っても、多くの人…

説明できないもの

やや黄色がかった風に背中を押され、緑したたる芝生の絨毯を足裏に感じながらふと目の前に広がる青き丘や遠くの山を望む。 季節柄くしゃみに支配される友人の思わぬ奇麗な立ち居振る舞いに、彼の人間としての清潔さを見る。 また普段は繊細な音を出すもう一…

チェロ・カルテット・コンサート

去年の秋、うっすらと肌寒さを感じるようになった11月に、いろんな意味で挑戦といいますか、実験的な事を多く取り入れながら4人のチェリストで作ったコンサートを浜離宮朝日ホールで行いました。 「チェロ弾き達のオーケストラ Cello Repubblica」のコンサ…

よくぞ頑張ったぞ、俺

「ジャパチェン」のコンサートに、春の嵐の中、多くの方々に来て頂き大変嬉しく、また感謝しております。有り難うございました。 今日慌てて確定申告関係の事をしていましたが、2008年は演奏活動を始めてから1番働いた年でしたし、かなりプレッシャーの…

明日のプログラム

今日知り合いから、 「結局明日はハイドンの協奏曲以外に何やるの?」 という連絡が来た。 「そのプログラムによっては行こうかなぁ」 とも言っていた。 失礼な。明日は第1部 春によせて ベートヴェン:ヴァイオリオン・ソナタ第5番へ長調「春」第1楽章 矢部…

本当の事が知りたい

3月14日のジャパチェンのコンサートの第2部は、没後200年のハイドンづくしとなります。 「ハイドンは人間的に演奏しなければならない。モーツアルトとは違う」 とはゲルハルト・ボッセ先生の言葉ですが、僕にとってそういう煌めく一言は勉強する時の…

ハイドンのチェロ協奏曲で自爆

昨日は「ジャパン・チェンバー・オーケストラのメンバーによる訪問コンサート」という形で多摩市の「ひじり館」という施設でコンサートがありました。毎年行われているこのコンサートは今年、オール・バッハプログラム。無伴奏あり、トリオ・ソナタありのか…

感謝の一言を

今日ミューザ川崎に来て頂いた全てのお客様に感謝したいと思います。11月からずっと苦しんできた首と腕の痛みや痺れもあと少しの所まで来ました。 長く苦しみましたが、今日無事に演奏出来た事で、凄くホッとしましたし、健康への恐怖が少しなくなりました。…

いよいよ 明日 ミューザ川崎へ

ずっと先の話だと思っていたのにもう明日だ。 こうやっていろんな事が過ぎて行く。 母親をなくしてもう3ヶ月になる。 「ひろ ドッペル」 これが彼女の手帳に書かれた最後の予定だった。 明日はチケットが売り切れているそうだ。 チケットがなくても彼女は聴…

ブラームス ドッペル・コンチェルト 作品102

「ブラームスの作品の中で、最も軽視されてる作品だ。残念だ。こんなに偉大な曲なのに」今日シュナイトさんがおっしゃっていました。 確かにオーケストラのバランスは難しいし、巨大なコンチェルトというより合奏協奏曲のような曲ですから、オーケストラもソ…

WBC ワールド・ベースボール・クラシック

少年時代から当然の事ながら中日ドラゴンズの熱心なファンでした。常にドラゴンズの帽子をかぶっていましたし、何かとドラゴンズの物を欲しがっていました。 僕だけかもしれませんが、その当時から敵は「ジャイアンツ」で、ドラゴンズが優勝しない年は兎に角…

3月になってしまった

2月が普通の月より日数が少ない事は普段何とも思わないのですが、3月の前半にシビアなコンサートがあると、この日数の少なさに怒りすら覚えます。 7日のブラームスのドッペルコンチェルトはもちろんですが、14日のハイドンのチェロコンチェルトもかなり…