2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

クラシックな休日

今年横浜開港150周年の年にあたり、神奈川県立音楽堂開館55周年という年でもあります。 そんな今年の神奈川県の百花繚乱のイベントの中の一つに今日のコンサートがありました。指揮者は藤岡幸夫さん、ピアノのソリストとして山下洋輔さん。神奈川県立音…

新幹線にて

なんだかインフルエンザの報道も少なくなってきて、終息していく方向なのかと勝手に思ってしまっています。それが報道の恐ろしさですかねぇ?あれだけ危機感を与えられてから、それ以後のフォローが少ない気がします。でも危機感はどんな事にでも持っていて…

宮崎音楽祭 レポート 最終回

始った時は2週間は長いなと思うのですが、後半は流れるように日々が過ぎ去り、あっという間の2週間でした。マーラーやクルト・ワイル等など遠い昔の様な気がします。その大編成の時の外国から来た若い演奏家達と毎日食事を共にしていろんな世界の今を聞き…

宮崎音楽祭レポート 7

ついに明日のコンサートで宮崎ともお別れとなります。ほぼ2週間でした。ここのところはリハーサルが夜だったり、今日は一日別のコンサートのために我々はオフだったりして、かなりゆったり生活させて頂いております。 フェニックス・カントリー・クラブとか…

宮崎音楽祭レポート 6

8年前に初めてこの宮崎国際音楽祭に参加したときはまだ30代の半ばでした。その時は恥ずかしながら、一日おきに宮崎ビーフの焼肉を食べても平気でした。しかもカルビを浴びるように食べてました。昼にチキン南蛮を食べて夜焼肉という事も全く平気だったん…

宮崎音楽祭レポート 5

昨日、大編成のプログラムが終了して、今日からはホテルも劇場も閑散としてしまい、昨日までのの興奮とのギャップを埋め合わせる術がまだ見つかりません。 それもそのはず、昨日のマーラーは弾いていて鳥肌が立ちましたし、(なんだこの興奮は)と思い、弾い…

宮崎音楽祭レポート 4

一回目のコンサートが終わり、ちょうど宮崎に来て一週間がたとうとしております。 昨日のコンサートでは、ベートーベンの「皇帝」のあまりの曲の素晴らしさにちょっと放心状態に近い感覚を味わっております。やっぱり僕はベートーベンがかなり好きみたいです…

宮崎音楽祭レポート 3

今日はリハーサルの後、チェロ・セクション全員で宮崎の郷土料理のお店に行き、長々ととても楽しい時間を過ごしました。アメリカ嬢とフランス嬢も当然参加なのでずっと英語。 調子に乗って政治の話を振ったら若い二人の外国人は語る語る。おまけに中川元財務…

宮崎音楽祭レポート 2

地鶏や宮崎牛、そして冷汁など宮崎を代表する食事はたくさんありますが、僕らの中で一番のお勧めの店が串揚げ屋さんなんです。2週間いるうちに3回から4回は行ってしまうんです。すばらしく美味しく、宮崎なのに京風串揚げの店です。その日は劇場まで歩い…

またまた宮崎国際音楽祭の季節です

昨日に宮崎入りはしましたが、実質リハーサルが始まったのは今日の昼からでした。マーラーの1番のシンフォニー「巨人」です。アンチジャイアンツの僕にとっては複雑ですが、まったく関係ありませんので。それどころか、名曲です。フランス物を大得意とする…

MAP’S 軽井沢公演

標高1000メートル近くになると、やっぱり夜は冷えますが、今日の軽井沢は素晴らしい天気と汗ばむぐらいの気温で朝は食後に散歩までしてしまった程でした。空気が確かに美味しい。そして初めて訪れた大賀ホールは噂通り素晴らしい響きを持ったホールでし…

軽井沢は桜が満開らしい

今日から宮本文昭さん率いるMAP'Sのリハーサルが始まりました。明後日軽井沢の大賀ホールで演奏会です。明日夕方からのリハーサル終了後、再び車で桜が満開だと噂される軽井沢へ。夜12時を1分でも超えれば再び1000円ですね。この週末は高速道路100…

原点回帰

ちょっと前に書きましたが、僕の最初の名古屋でのチェロの師匠の現役の生徒さん、そしてOBの方々とのチェロ・アンサンブルのコンサートが無事終わりました。その直前の合宿では子供の頃のあらん限りの思い出に花が咲き、「山本裕康」という人物がどうやって…

6・15事件

2・26事件、5・15事件、そして最近では9・11など、日にち自体が事件の名前になっている事があります。その1日のインパクトがよほどだったんだろうと思われます。9・11は未だにはっきりと記憶しています。北海道から帰ってきて「疲れた疲れた」…