またまた宮崎国際音楽祭の季節です

昨日に宮崎入りはしましたが、実質リハーサルが始まったのは今日の昼からでした。マーラーの1番のシンフォニー「巨人」です。アンチジャイアンツの僕にとっては複雑ですが、まったく関係ありませんので。それどころか、名曲です。フランス物を大得意とするデュトワさんがどんなマーラーを振るのかと思っていましたが、当然のことながら「楽譜に忠実に」が大原則でした。ヨーロッパのヴェルヴィエ音楽祭の若い音楽家達も当たり前のように今年も来日しました。チェロは去年と同じ2人の美人チェロ奏者が来ました。モデルさんのように二人ともお美しいお嬢さん達です。座席が隣ですので、英語での会話となりますが、それがいい勉強になります。
若いヨーロッパの音楽家が今何を考えているのかということにすごく興味がありますし、最先端のヨーロッパの事情はどうなっているのか本当に教えて欲しいことは山ほどあります。
去年来て、再び今年も来た彼らのほとんどは僕が作ったステッカーを楽器のケースに貼っていてくれて、ちょっとうれしかったな。
「去年、ヒロヤスが予想してたヒラリー有利というのは間違いだったわね」「でもあと3年もすればヒラリーよ」
オバマが本当に素晴らしいところは、演説だけだったわ」というアメリカ嬢。
「ヒロヤスが去年嫌っていた戦争が始まったわ。ヒロヤスが平和を望む事はメールアドレスでわかるけど、私の国は戦争が趣味なの。だから私は今、ドイツに住んでるのよ」というイスラエル嬢。
どんな週刊誌や新聞を読むより興味深いレアな情報を教えてくれます。

これから2週間どんなドラマがまた始まるのか楽しみですし、外国人の彼らとカラオケに行くことをちょっぴり楽しみにしています。普段カラオケは一切行きませんが、外国人の歌う外国の曲は感動するぐらい英語がうまいんです。「こいつら 本物だ」と感動します。
宮崎での持ち歌は「イマジン」だけです。
「イマジン」のみということで僕の英語のレベル、そして限界がわかっていただけると思います。かなり低いです。