2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

チロット音楽祭

毎年7月に行なわれていたチロット音楽祭。 今年は9月だった。 2回のMAP'S全員での演奏を除くと、カルテットを2チームに分け、さらにはピアノトリオまで編成し、あらゆる所を回った。 喜んで頂ける人の前で弾く事、これが僕らの喜びでもある。個人的には…

28年

昨夜、実にちゃんと数えると28年ぶりに同級生2人と食事をした。 高校時代の同級生。 今年の4月にコンサートに来てくれた時が28年ぶりの再会だった。 そして今年中に1度飲みに行こう(僕は飲めませんが)という事を約束していたけど、そのコンサートに…

指揮者・伊藤翔さん

今年3月まで神奈川フィルで副指揮者を務めた伊藤翔さんを迎えての定期演奏会が昨日終わりました。ウェーベルン「管弦楽の為の6つの小品」 リヒャルト・シュトラウス「ホルン協奏曲第2番」 ブラームス「交響曲第2番」という堂々たるプログラム。というか…

松本 9

そんな訳で親友達には本当に助けてもらった。 楽器を持って歩けない僕をフェスティバルの前半はタクシーでわざわざ拾ってくれて劇場に連れて行ってくれてたし、しょっちゅう温泉につれて行ってもらったし、オーストリアの秘薬だという塗り薬をくれたり。 彼…

松本 8

昨夜最後の演奏会の後、松本を後にした。毎年感じるこの寂しさ。 そりゃそうだ。1ヶ月兎に角生活を共にする仲間がいて、それを支えてくれる松本の方々がいて、そして「さようなら」をする訳だから。1ヶ月いると、そこでの生活、ルーティーンが出来上がる。…

松本 7

いよいよ最終盤。後は2つのコンサートを残すのみとなった。この9月からは心から大好きな、そして尊敬する原田禎夫さんが合流。 当たり前だけど、チェリスト、音楽家では尊敬する人はいっぱいいる。その中の1人ではもちろんあるけど、あの生き様に憧れるのが…

松本 6

何かと今年バタバタしていた事もあり、なかなか出来なかった事がある。 でも、今年の夏、首肩が壊れて唯一出来た事が「読書」。サイトウキネンオーケストラでは弾く事に命がけだったけど、他の時間の多くは読書に時間を投じる事が出来た。おかげで松本で数冊…

松本 5

今年もあと4ヶ月となった。 この早さはどうよ。 筒井康隆さんの小説だと、この先急流になっていて、滝から落ちるときが人生の終わりだという事だけど、段々現実味を帯びて来た。 高校の頃その小説を読んだときはただヘラヘラ笑って済んでいたというのに。こ…