今日だけセレブ

朝ゆったり起き、ウォームアップしてから毎日変わらない45分の僕のウォーキング・コースへ。今日はかなり暑く、汗だくでした。その後ストレッチをしてお風呂に。部屋を掃除し、洗濯をし、コーヒーだけを飲みました。お昼ご飯をどうしようか考えていて、パスタしようか、それとも喫茶店でも行っていい感じの軽食でもと思っているうちに、猫の餌がない事に気付きました。それを買いに出掛けるついでに何かを食べようと。途中でハッと気付きました。ありましたありました。お気に入りのお店が。
仙味洞というお蕎麦屋さん。最寄りの駅はどっちかな。千歳船橋か祖師ケ谷大蔵か。兎に角環8にほど近いそのお蕎麦屋さんに行き、まずは限定20食しかない「田舎蕎麦のせいろ」、そして「鴨なんうどん」と二種類を注文。そこそこ2時前でしたし、かなりの飢餓状態でしたので勢いで。
もう一度確認しておきますが、僕は蕎麦の通ではありません。でも好きなんです、ここのお蕎麦。そして鴨なんうどんに至ってはスープが絶品で、いつか持って帰ってやろうと虎視眈々とその機会を狙っていますが、まだその機会に恵まれません。
さてその食事はゆったりと美味しく満腹となり、かなりセレブな午後となりました。
僕は決してグルメでもなく、そしてグルメぶるのも嫌いです。所詮、個人個人好きなお店や味があって当然ですし、絶対この店と言う事はあり得ませんから。一定の水準をクリアしたお店は美味しいに決まってますしね。
もう10数年も前、夏の暑い盛りにドイツから一瞬帰国した友達を連れてこの仙味洞に行って昼から蕎麦と天ぷらとビールをたらふく頂いた事を思い出しました。その時、彼が「こんな昼からビール飲んで美味しい蕎麦を食べて、まるで頂点を獲った気分だ」と言っていたのを思い出します。
まあ昼食に2000円ポンと出して当たり前のような顔をして店を出た僕も、なんか階級が一段上がった気分でギラギラとした太陽に照らされながら駐車場に向かいました。