題名のない音楽会

昨日、オーケストラMAP'Sで「題名のない音楽会」の収録がありました。
宮本文昭さんとオーケストラMAP'Sをフューチャーしたもので、それはそれはいつものMAP'S以上に楽しい1日となりました。
終了後、数人とこの番組のディレクターの中嶋さんと食事をしながら、かなり深いい〜話に花が咲き、良い1日でした。


僕が生まれて初めてプロのオーケストラで仕事をさせてもらったのが、この「題名のない音楽会」でした。まだ黛さんが司会をされていて、オーケストラは東京交響楽団。指揮は田中良和さんで、内容はガーシュインでしたね。
ガーシュインのピアノロールのラプソディ・イン・ブルーをオーケストラで伴奏するよという企画で、未だに鮮明に覚えています。懐かしいなぁ。


司会が羽田健太郎さんに変わってからも、さらには佐渡裕さんが司会をされるようになってからも、神奈川フィルでは数え切れないぐらいお世話になっている番組です。
昨日聞いたのですが、もう47年目という事です。すごい長寿番組だったんですね。
知りませんでした。でも考えてみると、子供の頃、「オーケストラがやって来た」とこの「題名のない音楽会」という二つの番組は見ていましたからね。
でもこの「題名のない音楽会」は子供には硬派な番組だったような気がします。


オーケストラMAP'Sは今後活動が増えて行くと思いますが、僕はすごい期待していますし、宮本さんからは当然の事、若い世代のプレイヤーからも沢山の刺激をもらいたいと思います。

その後、どうしても書けなかった400字の原稿を書きましたが、冬なのに世が明けていました。といっても、今日から3月。春が来ました。