松山から帰京

ベートーベンに挑み、新たな目標めいたものがあるという事だけははっきりしたのかなぁ。と言っても新たな目標めいたものはとてもぼんやりとしたものでしかありませんが。


何度挑んでも答えなんか出るはずもなく。
でも挑むよ。


やっぱりソナタだけではなく、カルテットやシンフォニー、弾く事は出来ないけどピアノソナタを読み込み、さらにはベートーベンの生きた時代の背景をもう少し知りたい。
バッハからベートーベンまで全てを弾かせてもらい、成長させてもらった「楽友協会えひめ」のみなさんには深く感謝したい。


まだベートーベンが頭から離れない中、寒かった松山を後にして羽田からJTホールに直行。13時40分に羽田空港を出て14時5分に到着。車が空いていると近いものだ。2月3日のJTホールのチェロアンサンブルのリハーサルが夜まで続きました。久しぶりにバッハの「シャコンヌ」を演奏します。今回、このシャコンヌは1番チェロから12番チェロまで年齢順になっております。
昔何度もこのメンバーでやったシャコンヌですが、今回は何か落ち着いた感じになって来ていて、我々みんな年齢を重ねたんだなと実感しました。もちろんそれは良い意味です。


明日はオーケストラのリハーサルに行ってから再びチェロアンサンブルのリハーサル。修羅場は続きますが、裂帛の気合いで乗り越えたい。


来週は一週間オーケストラの文化庁公演で熊本へ。
オーケストラの仲間でゲリラ・ライブを敢行します。

神奈川フィルのメンバーによる一夜限りのゲリラ・ライブ。
2/8 20:00より熊本市内、second sightのfrog hallです。