ホノルルマラソン

ニューヨークに滞在している時はこんな寒さを経験してるんだから、東京の寒さは余裕だと考えていた。成田に着いた時は(暑いぐらいだぜ、ふん、アジアの冬ってやつは可愛いもんだ)なんて思ったものです。帰国した日は相当暖かな日だったという事も知らずに。


今日は寒い。ちょっと耐えられずに困っている。
子供の頃は半ズボンに半袖の体操服に今で言うウインド・ブレーカーを羽織って真冬を過ごしていた。一体子供の頃の僕はどんな体だったんだろうな。
今から考えれば「超鈍感」か「超我慢強い」か子供の頃が「超温暖化」だったのか、理由が全くわからない。


しかし、最近ジムに行った後は意外に寒さが気にならない。血流が良いのかどうかわからないけど、絶対に悪い事ではない様な気がする。
今は本当にゆっくり走るにしても何キロなんて走る事は出来ないけど、2年後、あるいは3年後にホノルルマラソンを完走する事を目指している。


特にマラソンが趣味でもないし、走る喜びを未だに知らない人間の戯言かも知れないけど、徐々に走れる距離が伸びて行くのは嬉しい。
歯が立たない曲がほんの少しづつ弾ける様になって行くのと似ている。
でも、ホノルルマラソンより、グルダのコンチェルトの方が不可能指数は高い。
だからホノルルマラソンを目指す気持ちになったのは言うまでもない。