僕、再び泣く

最近、涙もろいと言いながら、そんなに泣く機会にも恵まれませんでしたが、先日、このブログを通して小学校の時の友人から連絡を頂いて涙ぐんだ。


自慢じゃないけど、僕にも小学校時代と言う物があり、春日井市立味美小学校を立派な成績で卒業する筈だった。だけど、単に劣等生として卒業した事に後悔はない。なぜなら、もう30年前の卒業式以来会ってないのに「同窓会に来い」と誘ってくれる友人達に恵まれた為だ。


味美小学校の6年1組というクラスの同窓会が来年行なわれる。個人情報保護法で、連絡先を見つけ出すのが至極困難である事を友人が言っていた。
そんな中での同窓会が開催される事は、幹事さんのきめ細かい仕事ぶりに感謝するだけです。
有り難う、本当に。


僕はその日にコンサートがあり、残念ながら参加が出来ない。
でも、あの頃の友人達に連絡できないものか、と思っていただけに何かが近づいた気がして、無性に嬉しかった。


しかもその連絡には僕の事を当時の呼び名で
「ひろちゃん」
と書いてあった。
その瞬間から自作のタイムマシーンで30年前に行ってきました。


毎日のオーケストラへ行く車の中で音楽もラジオも聴かず、ずっと小学校時代の事を思い出しています。


春日井市立味美小学校は僕が2年生の時に創立100年を迎えた由緒ある学校です。10年ほど前、車で名古屋の実家に帰った時、その小学校に行きましたが、運動場が凄く狭く感じた記憶があります。
僕が忍者ごっこをして手裏剣を投げていた岩石園という岩がいっぱい飾られたちょっとした公園ちっくな所も健在でしたね。


人生、なんて非情なんだろう。
もう一度だけ、1日でいい。いや、30分でいいから、その時に戻りたい。