バッハ恐るべし

昨日のMAP'Sの熱く痺れるようなステージの記憶が、今日の朝起きた時に左手に残っていました。左手は腫れていましたし、指も押さえる部分が痛かったなぁ。
と言う事は、やはり力んで押さえているんですよね。そして左手だけ力んでいると言う事はなく、やっぱりセットで右手も力んでいたという事です。


いつになったら力まないで演奏できるんだろうな。


と言う事で、今日は川崎大師でバッハの3番と4番を弾いて来ました。
さすがに、昨日の反省が生々しい為か、バッハは割と回数を弾いて来た事もあり、久しぶりにそこまで力む事無く、自然体に近く弾けた気がする。だけど、僕のバッハ、益々最近混迷を極めて来た。出だしのテンポすら迷う有様。自分が今どういうテンポで弾きたいのかを迷うなんて。バッハ恐るべし。弾けば弾く程、山の頂きは厚い雲に覆われてしまいましたとさ。


でも今日のチケットは売り切れだったと聞き、有り難い事だと来て頂いたお客様すべてに感謝したいです。有り難うございました。


明日は海老名でバッハとシューベルト
命がけで朝起きないと。