9・11から9年

あの事件の日が1つの自分の歴史の一里塚になっています。
あの日の事は本当に良く覚えていて、僕はその日、帯広から帰って来てソファーに寝転がってダラダラとテレビを見ていたあの状態まで思い出す。


昨夜は目が冴えて全く寝れなかったけど、気分をリセットする目的もありゴルフに行った。
この暑さともお別れなのかと思うと愛おしさすら感じる。夕方家に戻り、さすがに昨日のコンサートの疲れもあるのか、寝る訳でもなくぼんやり過ごしていると、先ほどの9年前のシーンをやたらに思い出してしまう。


最近ではコーランを焼くという牧師まで現れる始末。
世界広しと言えども、とんでもない人もいるもんだ。
とんでもないと言えば検察。
国家権力は本当に怖い。作文1つで優れた官僚を壁の中に入れてしまう事が実に簡単に出来るという事を証明した感じです。

「これ以上、私の時間を奪わないで」

凄い言葉ですが、その言葉を言われただけで済んで検察も気楽なものだ。責任を取る事もないんだろうなぁ。今回は検察が裁かれたも同然だけど、壁の向こうに行く事がないからなぁ。
善人を悪人に仕立てる仕事が検察。嫌な仕事だな。
今までどれぐらいの人をそれで葬ったんだろう。


来週の週末の19日は名古屋でブラームスのドッペルコンチェルト。
「音程やリズムの悪さが迷惑防止条例に違反している。ブラームスに対する侮辱罪、厚顔無恥な演奏による公然わいせつ罪等・・・」
昨日のドン・キホーテだっていつ起訴されるかわからない。
そんな恐怖から練習するのも嫌だな。

昨日のコンサートに来て頂いた全ての方に感謝いたします。有り難うございました。
警察、検察へのタレ込みだけはご容赦下さい。