洗濯命

最近はあまりに時間がなくて行っていないけど、やはりゴルフは大好きなスポーツ。そのゴルフに猛追するほど好きな物に「洗濯」がある。
しかも「猛暑だ」「熱中症だ」「いい加減にしろ」という世論の中、洗濯フェチの僕にとってはあのギラギラの太陽が愛おしくてたまらない。

最近のある1日を紹介しよう。

朝起きて、ちょっとストレッチをして寝巻を洗濯機に放り込む。寝巻と言ってもTシャツと短パン。そしてランニングに行く為に新たなTシャツと短パンを着る。
颯爽と出掛けて、汗だくで帰宅。
帰るやいなやそのTシャツと短パンを洗濯機に入れてお風呂に入る。お風呂から出ると、本日3組目のTシャツと短パンを着て、バスタオルを洗濯機に入れて洗濯開始。
そして干す。
今日も太陽が張り切ってるぞ!
猛暑万歳!
パリンパリンに乾いて出来上がるまでが楽しみでしょうがない。
案の定この太陽のおかげで2時間もかからず完璧に乾く。
そしてそれを取り込んでたたむ。そして今着ている3組目のこのTシャツと短パンは2時間以上着たから、折角だから洗っておくか、となる。
Tシャツと短パンだけだと寂しいからランニングの時にかぶった帽子も洗濯機に入れてみる。
そして本日4組目のTシャツと短パンを着る。そして洗濯。そして干す。

チェロを相当真面目に練習すると、エアコンが入っていても汗はかく。休憩をするタイミングは2回目の洗濯物が乾いたかどうかの頃に必然的になる。
わくわくしながら確認すると完璧に乾いているので取り込む。
今着ている4組目を洗濯するかどうかが難しい。夕方でも今の時期なら太陽に実力があるけど、完璧に乾かなかった時の無念さが頭をよぎるからだ。

結論。
僕は、洗濯をする為に服を着ていると言う事だ。
世の中から洗濯と太陽がなくなったら、服なんか着る必要性が全くない。