台風の中

ドン・キホーテの曲の中で最高の管弦楽法の処理で描かれ、R.シュトラウスの筆力に圧倒される部分が何カ所もあるけれど、風の描写には何度聴いても驚く。
そんな中、馬と車との違いはあるけれど、その台風に向って松本にこれから向います。


サロメドン・キホーテのかなり後の作品で、これほど賛否が別れる作品もない。でも管弦楽という物を使ってこれほどの表現まで出来る事を後世の僕らに教えてくれたR.シュトラウスはどんな人だったんだろうとつくづく思う。

サロメという難曲と台風に向う自分を無理矢理重ね合わせようとしてる所がもはや僕も気分はドン・キホーテR.シュトラウスの大きな2つの作品をこの夏にチャレンジ出来る事を幸せに感じながらハイブリッドの車でチンタラ行きたいと思います。


松本ではどんな物語が生まれるのか自分自身とても楽しみですし、また時折「松本便り」として面白いトピックスはここに書いていきたいと思います。


このブログを読んで下さる皆様、暑い暑い夏ですから身体に気をつけて、いい夏にして頂きたいと思います。


それでは。