僕に力を、彼に勇気を

今日は新しく始るだろう長野県でのプロジェクトの打ち合わせに朝10時から田町にて、そして夕方からは「ドン・キホーテ」のリハーサル兼、打ち合わせに行きました。
ドン・キホーテ」は丁度一ヶ月後からリハーサルが始る。おぼろげながら青写真が見えてきた。こういう機会を作ってくれた指揮者の聖響さん、ビオラの柳瀬さん、そしてピアノでオーケストラを弾いてくれた副指揮者の伊藤翔さんに感謝したい。
あと一ヶ月、死ぬ気で練習していい音楽が出来る事を兎に角目指したい。
林峰男さんも言ってたけど、チェロ弾きにとっては最高の楽曲です。それはみなさんおっしゃいます。あまりに素晴らしく良い曲で、練習しているだけで満足感すら漂うので、非常に危険です。


友人のぎっくり首と手の痺れと痛みはまだまだ収まらないらしい。
ぎっくり首と腕の痛み(僕は左腕だったけど、友人は右腕)と痺れに苦しんだ経験があるだけに、とても他人事ではなく、気の毒でしょうがない。
もう少し時間を必要とするとは思うけど、焦らずしっかり完治を目指して欲しい。
という事で、明日、また代役で山形県まで行ってきます。


僕が首と腕が痛くて動く事も出来ない時、母親が倒れた時、時期としては重なっていたけど、その時キャンセルをした僕を助けてくれた恩は一生忘れない。
もちろん、鍼の先生を紹介してくれたり言葉で本当に助けてくれた親友もいるし、いつかはその恩返しはしたいと思ってます。


僕の代役を捜す事にならない様な強い身体が今は1番必要。
今年からジムに行ったりして身体を鍛えて来たのは、恩返しをする為の神の声だったのかもしれません。
兎に角焦らず、落ち込まず、ゆっくり治そうという勇気を彼に与えたまえ。