神奈川フィル消滅危機

神奈川フィルのスタッフ・ブログに「存続が危ぶまれる」と書いてあります。
団員が書くならまだしも、事務局スタッフのブログで書かれている所をみると、本当に存続は厳しいんでしょう。
そういう時代になってしまったのか、神奈川フィルが神奈川県のオーケストラとしての使命が終わったのか、下手なのか、魅力が無いのか、定期公演のプログラムが悪いのか、首席チェロがダメなのか、本当にわかりません。


確かに曲目によってのお客さんの入場率は相当に違います。
シュナイトさんの時はお客さんが入ったと言われていますが、シューマンシリーズではガラガラだった事もあるし、本当にわからないものです。だからと言ってお客さんが望む著名なソリストに来て頂いたとしたらとてもギャランティが払える訳がないですし、どうしたら良いものなんだろう。


良い演奏をすれば・・・とずっと頑張って来たけれど、それが出来ないからダメなのか、良い演奏しても、もはやダメなのか、残念ですね。
オーケストラが無くなる事はまずないだろうと団員のほとんどが思っていると思いますが、その気持ちが既に甘かったという事でしょうか。
一人でも多くのお客さんに来てもらうと言う事しかもう残された道はないと思います。

無くなると寂しくなるな。