坂本龍馬

今年に入ってから読んだ本を数えたら22冊だった。月に4冊程。意外に読んでいるじゃんか。
若い頃はやたら読んでいた時期があったけど、全く読まないというか、雑誌ばかりを読んでいた時期が最近まであったけど、再び読書にハマっている感じです。
現在読んでいるのが、「龍馬の黒幕」という本。これが相当面白く、多分明日には読み終えると思う。
世の中、知らない事があまりに多く、歴史も正しく伝わっていない事や依然秘密裏になっている事も相当あるんでしょうね。
もちろんこの本が全て正しいかどうかは僕にはわかりませんが、ある意味相当刺激的で目から鱗的な本です。


本当の歴史がどうであろうと、龍馬と言うのは不思議な存在です。
歴史上に龍馬という名前が登場してから暗殺されるまで、6、7年と言われています。
その6、7年でここまで日本人の心に生き続けて、さらに尊敬される人ってそうそういるものではない。


もちろん僕も若い頃に司馬遼太郎さんの「龍馬が行く」を読んで以来の大ファンですし、あんなに魅力を感じる人もなかなかいません。
NHKの「龍馬伝」は数回見ましたが、福山さんの龍馬も良いですが、饅頭屋長次郎の大泉洋さんの方が龍馬役はハマったんじゃないかなと勝手に思っております。
僕は演技がどうこうはわかりませんが、香川照之さんはあまりに光り過ぎです。


昔、高知、京都、広島、長崎と龍馬が関係した所はかならず龍馬詣でしましたが、もう一度ゆっくり尋ねてみたいです。



しかし、歴史とは途方もう無く恐ろしい事実の積み重ねで出来上がっています。