ユニクロと読書

世の中は土日だった。規則正しい生活やちゃんとした仕事をしていない僕にとって曜日はまるで関係がない。
温暖化と言えどもやっぱり骨身にしみるこれからの寒さ対策の為にヒートテックとやらを買いに行こうとユニクロに行きましたが、これがこれが写真を撮ろうかと思うぐらいの凄いお客さんの数。どうやら土日はユニクロは安く売っている商品があるみたいだ。僕が行くユニクロは世田谷警察の隣にある環八沿いの巨大ユニクロ
バーゲン会場に足を踏み入れてしまったかと思う程の人でちょっと面倒くさくなりました。
そしてそこで見た物は!
かなりの数の人達は1度手に取った服を投げる様にして置いて行く。まるで略奪にあった店の様にぐちゃぐちゃ。必死に店員の方がそれをちゃんとたたみ直している横で投げ捨てて行く。下に落ちても知らん顔。落ちている服を跨ぐ人はまだ心がある人に思えてしまったのは、足でそれを蹴りながら隅に寄せている女性がいたからだ。
あの風景は僕には怒りというか失望というか、見ては行けない物を見てしまったという気持ちになりました。
でも僕も気をつけようと逆に思った。多分、あの服を捨てるようにしていく人達も自然にやってしまっているんだと思う。僕も言ったり書いたり、やったりする事で自然に出てしまっている事がいっぱいあると思う。それにそうやって出てしまう事がその人そのものの、「本質」だと思うし。そんな事を思いながら帰路につきました。
なんか気分が悪かったので帰りに珈琲豆を2キロも大人買い。そして本屋さんでこんなに読めるのかっていう量の本を大人買い。10冊以上買いましたかね。まあしかし最近は暇さえあれば本を読んでいるので今年中には読めると思われます。
しかし音楽を聴いたり、本でも読まないとやってられない気分になった1日でした。