テレビって凄いな

ブログにて「ドレミファ・ワンダーランド」という番組にちょこっと出演しますと書かせて頂いたと言うものの、このブログにコメントを頂いた方以外にも、友人やもの凄く久しぶりの知り合いからもどっさりメールを頂きました。僕のブログなんて読んでいる筈のない友人も含めて。
「たまたま見ていたらお前が映ってて、何しゃべってんだよ?」
という内容のメールがほとんどでしたが、テレビの凄さを再確認。いやいやいや、しゃべったという記憶より演奏した記憶が強いので、どうなって編集されているのか早く見たいですね。
「お前さぁ、黄色い服しか持ってないよな」というメールもありましたが、誤解です。黄色はケースだけです。

丁度オンエアされている時にはバッハを弾いておりましたが、1番と5番の間のトークの時間に今日は本当に沢山質問をしていただき、ついついしゃべり過ぎた感がありまして、反省しております。思い返すと、JALの再建計画の話までなんでしたんだろうと。失礼いたしました。
それにしてもバッハはいつでも何処でも何番でも、難しいですね。
まだ見てませんが、そのドレミファ・ワンダーランドでバッハなんて弾かなきゃよかったと、今になって相当後悔しています。
失敗したな。

それにしても携帯電話を見たらメールが20件以上来ていましたので、迷惑メールが再び始ったかと思いました。友人からの超上から目線のコケにしまくったメールは迷惑メールよりもたちが悪いですけどね。テレビって凄いですね。

僕の全国区へのテレビデビューはかなり古く、今の報道ステーションの前の番組、久米さんのニュースステーションにて。しかも当時学生で沖縄のミュージック・キャンプに参加していて、冬なのに海で泳いで、師匠である秋津先生にビーチに埋められまして、それを何故かテレビカメラが撮っていたんですよね。それがニュースステーションのお天気の時、「沖縄では12月というのに皆さん泳いでいるんですよ」というコメントと共に僕が「助けて〜」と埋められながらわめいているシーンがずっと映っていたそうです。僕は当然そんなの知りませんでしたが、当時留守番電話(携帯電話がない頃でしたから)を聞いたら「おい、お前はアホか」といっぱい入っていました。それが僕の全国区への第一歩でした。