イルカの街

イルカを捕って食する街が日本にはあります。例えば和歌山、静岡、千葉等々、が有名ですが、他にもあるのかと思っています。僕は個人的に食べた事がありませんが、その街には普通の事だと思っています。
ところが今日テレビでその和歌山の街に「セーブ・ジャパン・ドルフィン」とかいう動物保護団体が来て、いかにイルカを捕ったり食べたりする事が考えられない事かをアピールしていました。はっきり言って余計なお世話です。
その国、あるいはその街には本当に昔からの生活習慣や食文化がある筈です。それを全く関係のない人達の無知な価値観だけでそれを変えさようとする事はどうかと思いました。そのイルカを捕ったりする隠し撮りのドキュメンタリーを放映した所、その和歌山の街と姉妹都市であったオーストラリアの街が姉妹関係を解除したらしいです。
クジラもそうですが、あそこまで強力に反対するオーストラリアの人に言いたいですが、僕からすればカンガルーを食べるのは考えられません。でもそれはオーストラリアの食文化ですから、それをとやかく言うつもりもありません。
もうそろそろ、自分の考えを押し付ける事は止めませんか？あなた方にはイルカを食べる事は不愉快かもしれませんが、牛を食べない宗教の人達から牛を食べるなと言われた事ありますか？オージービーフは安全ですなんておっしゃってますが、逆にインドの人達に「絶対美味しいから、食べなよ」とは言わないはずです。
イラクの戦争もそうでしたが、世界中、偉い国なんて存在しませんから。グローバリゼーションという都合の良い言葉と、環境保護というまやかし的な言葉で自分たちの意見を押し付けないで欲しいなぁ。
しかも「マグロ」も対象になって来ていますよね。
お寿司屋さんからヅケ、赤身、トロ、鉄火巻き等が無くなる日は近いような気がします。どうしますかそうしたら。
戦争で人を殺す事は何とも思わない人達が「イルカ」「クジラ」の保護に命をかけてる姿が僕には漫画にしか見えません。
銃であれだけ人が亡くなっているのに、タバコは身体に悪いというのも芸人さんのボケと一緒ですね。
歴史的な習慣、食文化は絶対守って頂きたいと強く思います。