盛りだくさんの定期演奏会終了

新曲から始まり、ハイドンの「軍隊」、ワーグナーのトリスタンの前奏曲、そしてドビュッシーの「海」という大変タフなプログラムの定期演奏会が終了しました。指揮は常任指揮者の聖響さん。ゲネプロでは個人的には全く集中力がなく、しかも本番に入っても最初の方はそれを引きずっていて、自分をコントロール出来ないでいました。しかし、ハイドンのシンフォニーで、何か音楽に入る事ができた様な気がします。心技体と言いますが、体調の不十分さが技術であったり、精神的な物、集中力を全て失うんだなと実感する1日でした。
個人的には反省する事がたくさんある1日で、前向きに考えれば今後に繋がる演奏会だったと思っています。演奏会は来て頂いた方にどうだったのかを判断して頂くしか我々はありませんが、前回の4月の定期演奏会に比べて一歩前進したのかなと思える所もたくさんありましたし、今度のマーラーの「巨人」がさらに楽しみになりました。
今月の激流のような演奏会の日々は終わり、来週は7月の初めに続くコンサートのリハーサルの毎日です。
兎に角早く身体を治して普通に楽器が弾ける身体にならないと、本当にヤバいです僕。
楽器が弾けなくなった夢で見てまだ明け方に起きるという事が何度あったか。まずは身体をなんとかしないと正夢になりかねないな。
今日は早く寝ます。
おやすみなさい。
今日、コンサートに足を運んでくださった方々、有り難うございました。