ぎっくり首

夏にカルテットの巡業をしている時、我が愚弟、山本友重がぎっくり腰になり、大変痛々しい姿を見る事になりました。それはそれは痛そうでしたね。歩くのもロボットが歩くような姿。それはまさに「ASIMO」が歩く姿その物でした。舞台に出るのもゆっくりですし、お辞儀も出来ない、花束をもらってもアンコールをするときにその花束を下に置けない、まあ本当によくぞあの何回の本番をこなしたと褒めてあげたい。
僕はぎっくり腰をやった事がありません。友人でやった事のある人は結構な数に上ります。どんな人の話でもそれはそれはおぞましい痛さだそうです。
そんな弟と昨日の夜、鹿児島でのとある室内楽のプロジェクトの話し合いに行き、久しぶりに会いました。その時に再び夏のぎっくり腰の話が出たのですが、そこで実は僕が今ぎっくり首(どう言うのかわかりませんが)になっている事を告白しました。
単に3日前は首が全く回らなくなっただけだったんですが、その痛みが広範囲にわたり、なんだかその話し合いの時ですら、どういう姿勢をしていれば楽なのかみたいな事ばかり考えていました。どういう姿勢をしていても痛いんですなこれが。
弟の腰の時はその普通じゃない動きに散々笑いましたが、バチがあたりました。
弟はぎっくり腰は3回目だと言っていましたが、僕はこのぎっくり首というかなんというか、これほど酷いのは2回目ですね。
ちょうど2年前にやりました。

なんとかならないかなこの痛みは。
練習していても、変に加減してしまうんですよね。ここから上に腕がいくと痛いんだよな とか余分な事を考えてしまう事が腹立たしい。
だったら練習しない方がいいかと言うとそれも不安だし。
微妙なところです。
なので、結論として夏の弟は立派だった。
心からそう思いました。
しかし次から次へとまあいろんな事が起こるな。
これが厄年と言う事なんでしょうかね。
明日から二日間びっしりリハーサルです。

明日は少しでも良くなっていてほしいものです。