9.11は一生忘れません

もう7年前の事だなんて信じられません。
忘れもしません、僕は前日帯広でピアノトリオの本番がありまして、最終便の飛行機が台風で飛ばず、その次の日にようやく帰れて、そしてその日は1日ダラダラとテレビを見ていて、夜、飛行機がワールドトレーディングセンターにぶつかった模様ですというニュースを見ていたて、そのニュースの最中、2機目が突入した所をライブ映像で見てしまいました。あの瞬間、全く理解出来ず、ただ呆然と言葉もなくテレビを見ていた事を思い出します。アメリカの世論の75%が政府の自作自演だと思っているみたいですが、僕も沢山関連の本は読みました。
DVDも見ましたが、かなりの自作自演説に共感しております。
本当の事は本当はわかりませんが、日航機の御巣鷹山への墜落も、実はアメリカの誤爆だという説が濃厚みたいですが、全ては闇の中です。
いったい、一般の我々は何を信じていいのやら。本当にそれを思うと気が重くなりますが、被害にあった方々やその遺族の方々の苦しみを想うと、健康で生きている事をもっと感謝しないといけないんだと強く思います。


さて、明日は久しぶりの神奈川県民ホールで名曲コンサートがあります。

その後に長野の飯綱高原まで車を走らせないといけません。
13日にその飯綱高原でバッハの無伴奏チェロ組曲モーツアルトのバイオリンとビオラの為のデュオ、そしてブラームスのピアノトリオ第1番を演奏いたします。しかもそれが昼のコンサートで13時開演ですから、かなりの強行軍です。

でも9.11の事を想うと、忙しくても普通に仕事が出来る、生きていられると言う事をもっとありがたく思わなきゃと思います。

毎年何も出来ず、ただただ被害者の方々の冥福を祈るだけですが、いつになったら平和という言葉が現存する状態であるという時がくるのでしょうか?


政治空白を作らない為に今日辞任する事にしましたと言ってた首相がいましたが、拉致の事を始め空白だらけなんですけどね。一国の首相が簡単に国民を見捨てる軽さがあるうちは、平和なんて絶対に来ないんでしょうね。
人が拉致されても殺されても他人事の首相が最後に言った「あなたとはちがいます」と言う言葉、僕も首相に言いたいです。あなたとは違い僕は仕事を投げ出したりはしませんよ。


明日のオケの演奏会、明後日の長野、飯綱高原での演奏会、最後まで責任もってやりますよ僕は。