明日は白寿ホール

2008年8月8日、北京オリンピックが開幕しました。スポーツフェチの僕にはたまらない毎日ですが、隣の中国でのオリンピックなので、夜中に時差を利用してみる事ができないのが非常に苦しい所です。まあとにかく、選手達が無事に戦える事を心から望みます。まあ中国の事はここにはあまり書きたくありませんので。次行きましょう次。
明日、白寿ホールでDVDの発売記念のコンサートが行われます。イベントではなくコンサートです。いろいろと制作が趣向をこらして徹夜で準備しているみたいですが、僕と石田くんはとにかくいい音楽をする事だけですから、集中したいです。
彼がお得意のピアソラの「タンゴ・エチュード」を3曲弾き、僕がバッハの無伴奏チェロ組曲の1番を全て弾き、後半はモーツアルトのバイオリンとビオラの為の二重奏曲の1番全て他を演奏いたします。
その合間合間に文化放送のアナウンサーの水谷さんに取り仕切って頂き、トークやDVDに出て来なかったカットされた映像を流すようです。
白寿ホールはリクライニングがとても心地よい座席となっていて、本当にここでリラックスする事を1番に考えられた素晴らしいホールです。
客席はそんなに多くはありませんが、バッハを弾いたりするには最高のキャパであり、響きであります。
個人的には東京クライス・アンサンブルのブラームス室内楽全曲チクルスで演奏した事はありますが、ここでソロを演奏するのは初めてです。
最初、去年レコーディングしたバッハもこの白寿ホールで全てレコーディングしようという予定でいましたが、僕のスケジュールと、ホールの空いてるスケジュールがどうしても合わなくて、泣く泣く断念致しました。しかしその結果岐阜のサラマンカ・ホールという素晴らしいホールに出会えた事も何かの縁だと思っております。
ブログなんて書いてる時間があったら練習しろ とチケットを買って下さった方々から言われそうなので、このあたりで。
練習してきます。

あした来て下さるお客様が少しでもこの信じられない暑さと夏の疲労から解放されて良い時間を持って頂けたらと思っております。
ちなみに明日は渋谷の白寿ホールで18時開演です。お間違いなく。
それではまた明日!