帯広の次は

長い帯広の滞在が終わりました。
コンサートは2日間ともかなりの盛況ぶりで、本当に来て頂いたお客様には感謝いたします。
とりわけブラームスのピアノクインテットメンデルスゾーンのオクテットなどはかなり良い演奏だったのではないかと自画自賛しております。


コンサートだけではなく、帯広という街自体、僕にとっては第2の故郷の様な街です。
1990年に初めて訪れましたが、それ以降、毎年、そして年に複数回訪れた年もありますから、単純に計算して20回以上は行ったでしょうか。
夏の7月が圧倒的に多いですが、5月も6月も8月も9月も素晴らしい。
2度程真冬に行きましたが、それはそれは尋常ではない寒さでした。しかし、十勝川温泉に泊まり、その前を雄大に流れる十勝川に飛来するもの凄い数の白鳥を見た時は感動しました。
僕が演奏するサン=サーンスの「白鳥」はその十勝川に飛来する白鳥をイメージして演奏しております。とは言うものの、近くに行くとガァガァとかなり五月蝿い鳥ではありますが。
その帯広での今年の公演も無事終わり、スコアは散々でしたが涼しくて最高のゴルフのコンペも終わり東京に戻って来た訳ではありますが、なんですかこの暑さは。
日本は温暖気候では無く、もう亜熱帯に区分してもいいんじゃないかと思います。


そんな中、次は東京アンサンブルです。28日の紀尾井ホールでの公演の練習が明日からあります。
ヴィヴァルディの「四季」その他ですが、紀尾井ホールの次の日に再び帯広でこの東京アンサンブルで公演があります。
はやく涼しい帯広に逃げたい。


しかし今回は2日間だけの滞在ですのでのんびりは出来ませんが、東京、帯広の皆さんに喜んで頂けるようなコンサートが出来るよう、リハーサルから飛ばしていきまっせ。
この暑さではウォーキングもマジに気をつけないと危ないです。
しかし、しっかりと体力を作って、演奏会に挑みたいと思っております。

というわけで、帯広の次は帯広です。