音楽祭

今、日本でどれぐらいの数の音楽祭があるのか全くわかりませんが、想像以上だと思います。

大規模な音楽祭から小規模な音楽祭までいったいいくつおこなわれているのでしょうか。


いままで結構誘って頂きいろんな所の音楽祭に参加させて頂きました。
木曽福島音楽祭、紋別音楽祭、北九州音楽祭、霧島音楽祭、宮崎音楽祭等。
どれも地域の特色が色濃く出ているいい音楽祭でした。

木曽福島は僕の歴史のなかではかなり古く、最初に行ったのがまだ学生時代だったと思います。
中学の頃、ピエール・フルニエという大チェリストを聴きに行ったのもこの木曽福島音楽祭でした。
だから最初にこの音楽祭に参加したときは、あのフルニエが出ていた音楽祭に僕も参加出来るんだとものすごく興奮、緊張したのを覚えています。
現在木曽福島音楽祭はほとんどが室内楽の音楽祭です。しかも普段あまり耳にしない曲を積極的に取り上げ、名曲とのバランスが非常によく、四国や九州、遠くは北海道から訪れるお客様もいます。
素朴な街の素晴らしい音楽祭です。


ここ6年程毎年お世話になっているのは宮崎音楽祭です。
僕が最初に行った頃は室内楽と室内オーケストラが中心の音楽祭でしたが、ここ数年はシャルル・デュトワさん指揮の大編成のオーケストラと室内楽が中心となりました。
ここはエクスペリメント・コンサートやら、劇を伴ったコンサートやら非常に多彩で大きな音楽祭です。
そんな宮崎の音楽祭に明日から行って来ます。
しかも朝7時過ぎの飛行機です。こんなブログ書いてる場合ではないです。早く寝なきゃ。


今年のコンサートにも東国原知事はいらっしゃるのかな?