今年も松山へ

去年のちょうど今頃、バッハの無伴奏の1番、4番、6番で愛媛県内何カ所か弾かせて頂きました。
今年はその残りの2番、3番、5番を持って再び愛媛県内を訪れます。


音楽をこよなく愛するライフプランナーの上甲さん、年に何度もヨーロッパを訪れて生活の全てを音楽に捧げている音楽事務所アルカディアの二宮さんとお会いして、このバッハのツアーのプロジェクトの構想が持ち上がったのがすでに3年前です。
そして去年の愛媛県内のツアーでは多くの方々にコンサートに足を運んで頂き、沢山の方々との出会いがありました。
バッハを持っての旅は、共演者もいないため本当に孤独な旅ですが、そんな方々と再会出来るとあって、孤独な感じは今年はありません。

しかも、単発のバッハの無伴奏のコンサートはまだありますが、ツアーとしてのバッハの旅は明日からの愛媛で終了します。


去年と合わせて20数カ所でバッハを弾かせて頂きました。
それが終わるのかと思うと、違う孤独感と言いますか、寂しさでいっぱいです。
松山は両親の新婚旅行の場所なので、なにか縁を感じます。
それに上甲さん、二宮さんがツートップの愛媛楽友協会は本当に音楽をこよなく愛する人達で構成されていて、厳しいんです。
だからやりがいもあるし、終わった後の満足感や達成感も凄い。


とにかく今年は2、3、5番ですから、集中して自分も楽しめる演奏をして、このツアーを締めくくりたいと思ってます。
松山城の桜はどんな感じでしょうかね?明日からは全ての事が楽しみです。


プロゴルファーの上田桃子さんのブログの題名が「待ってろ世界!」という凄い気合いの題名ですが、僕は「行くよ!松山」ぐらいの気持ちですかね。