ジャパン・アンサンブル・カンパニー公演 2

mp-yamamotohiroyasu2007-12-06

二日目も無事終了いたしました。
しかし、今日は昨日とは違う妙な緊張感が僕を支配しておりまして、
昨日以上に緊張してバッハの2番を弾く事になりました。
緊張せずに弾くなんて事は一生ないでしょうね。

あと、自分の書いた曲を弾くという事が、いかに難しい事かを思い知りました。
実際「恥ずかしい」という気持ちが先攻してなにか、集中に欠けるような気がしました。

それにしても、二日連続でコンサートをするというある意味暴挙にもかかわらず、たくさんの
お客様に来て頂き、本当に感謝しております。

何度弾いてもバッハを満足に弾ける事はありません。
しかし、だからこそまた練習するわけで、またいっそうの努力をしなきゃとあらためて
やる気が湧いてきおります。

それにしても、今日デュオを一緒に弾いてくださった、古くからの親友の修さんや、
最近しょっちゅう一緒になるビオラの鈴木クン、長い付き合いの桑田さん他、
今回一緒に演奏してくださった素晴らしい仲間にも感謝したいと思っております。

これからもいろんな事を考えながら、自分も幸せになれるコンサート、そして、お客さんも
幸せになって頂けるコンサートを作っていけたらと思います。

先日の神奈川フィルの定期演奏会で、山崎伸子先生が「中堅のチェリスト」と紹介されていましたが、
という事は、僕はまだまだ若手のカテゴリーに入るんでしょうか?
だから、中堅目指していろんな事にトライして、素晴らしい奏者達と腕を磨いて行きたいと思っております。

本当に二日間、来ていただいたみなさん、有り難うございました。