ジャパン・アンサンブル・カンパニー公演 1

今日は、僕、石田くんが所属する事務所の主催公演があり、その事務所の所属でもあるジャパン・アンサンブル・カンパニー
で「四季」を演奏するというコンサートが駒場エミナースでありました。
前半はバッハの無伴奏の1番を弾き、モーツアルトのバイオリンとビオラの為のデュオ、ヘンデルパッサカリア
バイオリンとチェロで演奏し、後半は石田のソロでヴィヴァルディの「四季」というプログラムです。

甘く見てました。

とんでもなく疲労しました。

バッハは今年、ツアーもありましたし、レコーディングをしたと言うのに、これがまた緊張の極、
なんでこんなに緊張するんでしょう。
一生楽に弾ける日なんてきっと来ないんでしょうね。
だから、練習を続けられるのかもしれません。

ジャパン・アンサンブル・カンパニーのメンバーには都響、読響、神奈川フィルの本当に優秀な方々や、若き次世代の
素晴らしい演奏家が参加されており、幸福感を得られるコンサートでした。

しかし、前半は厳しかったです。
良い修行です。

実は明日も同じ時間で同じ場所で同じコンサートがあるのですが、前半は曲目が違います。
バッハの無伴奏の2番、石田くんがバッハの「シャコンヌ」、そして、チェロとコントラバスの為の「lovin' Baroque」という
今年の春に僕が書いた曲を演奏します。
コントラバスはその初演をしてくださった都響山本修さん。
実際はその山本修さんとこれもまた都響の古川くんに頼まれて書いた曲で、自分が弾く事を念頭においてなかった為に、
めちゃくちゃ難しく、ちょっと参っています。
いまさらながら、「古川くん、ごめんなさい。こんなに難しくて」

あしたもタフな1日となりますが、良いコンサートになる事を祈って休む事にいたします。

沢山お客様が来てくださり、本当に感謝しております。